2018/12/05
どんなに価値の高い情報を生んだとて、見て貰えなければ何の意味もありません。
人を集めるのに一番重要、というか、普遍的に通用する最大の武器は『速さ』でしょう。
例えばゲームが『配信決定』した時点でサイトを立ち上げ、『配信前情報』をまとめつつ、配信開始後も誰より早く更新し続けていれば、内容如何に関わらず、それなりに人を集めることは出来るでしょう。
例えば『ゲーム名』でググって1ページ目に出て来さえすれば、それだけで人は集まって来ますし、早ければ早い程に競争相手は少なく、その間にリピーターを付けられれば長く戦って行けるでしょう。
ただ、私のサイトは下の記事で述べたように、サイトのスタートは『配信前』どころか『配信八か月後』でした。
※参考・『サイト開設日』が『ゲーム配信日』から8カ月遅れだった話
こうなってしまうと、もう『最初の数人を集める』だけでもそりゃもう大変です。
既にゲーム名でググると特定のサイト群が一番上に上がってきて、『このゲームと言えばこのサイト』というサイト群が完全に固まってしまっている訳で、そこに割り込む手段がありません。
仮にどれだけ良質な情報を提供しようとも、そもそも『見つけてもらえない』状態が続くことになりますから。
言うまでもなく、目立つためには『人と違うこと』をしなくてはなりませんが、そもそもその『人と違うこと』をしても、誰もそれを見ていないという状態ですね。
こういう状況を打破するための手段は色々と考えられると思いますが、憶測で色々並べ立てても仕方ないので、私の実体験談である『SNS拡散』についてだけ、ここではお話します。
実際、私も『これじゃどれだけ何やっても人集まらんぞ…』というのは予感していたので、今や誰もが知るSNSとなった『Twitter』を使うことにしました。
正直、宣伝がましくて気が引ける部分もありましたが、とにかくドッカンバトルをやっていそうな人を片っ端からフォローして、『こういうサイトやっているので宜しくお願いします』という宣伝ツイートをしていった訳です。
当時は『少しでも人が増えれば…』程度の意識ではありましたが、嬉しいことにこの時に『他のサイトとはどうも違うことやってるぞ』という形で、口コミで想像以上に人が集まってくれた感じでした。
少なくとも、私が想定していたよりはずっと多い程度には…。(とは言っても、最初はせいぜい1日数人だったのが数十人~100人くらいに増えた程度でしたが)
私がそうだったように、『速さ』を武器に出来ない場合、SNSを利用して人に知ってもらう、というのは非常に有効な手段かなと思います。
ただ、SNSの影響は『最初』については非常に大きかったのですが、ある程度の規模になってくると影響力も低くなってはきますが…。
その辺についてはまた別の記事でお話したいと思います。